終わりある旅の愉しみ

　何年も前から行きたかったのが北アルプスの「西穂〜奥穂」のルートだった。
近年多くの中高年登山者も行っているみたいだけど難所には違いない。
先週、御岳へ行って来たのはこの為の足慣らし。

　日曜日２時に仕事を切り上げて新穂高ロープウェイの最終に乗る。
その日は山荘でビール３杯飲んでテントの中へ。
翌朝寝坊して、４時50分出発。
西穂山頂からが大変そうだったが、天気も良いし先行者が４人程居るみたいだし、
後続も５〜６人は居るから心強い。
間の岳、天狗の頭を通過して少々ヘバリ気味。なんせ暑い。(^_^;
ここからジャンダルムまでが長かった。＼(●o○;)ノ



　空荷でジャンダルムを往復。
ロバの耳の下りのやらしいところも何とか通過。
後ろを振り返ると、どうやって来たのかと思うほどの岩場。



　最後の難所と言われる馬の背も、離れて見ると「怖わぁ〜！」だけど、
覚悟を決めて取り付いてみたら何と言うことも無く通過。
沢や岩場を経験して、場慣れしていることが重要だとつくづく納得。(--)(__)
自分の立てた予定より約30分遅く12：23に奥穂到着。バテバテでした。

　穂高岳山荘でラーメン食べて白出沢を下る。



　長かった・・・・足ガクガク。久しぶりの行動時間12時間OVER！(>y<;)