2013年03月27日

積年の課題「山葡萄篭」その①

 過去のブログを見て驚きました。山葡萄篭を作ろうと思い立ったのは2007年なのか・・・・(-_-;)(本日ちょっと長編)

 当時、カミさんが憧れだった「山葡萄の手提げ」を購入しました。国産の手の込んだ良い仕上げの篭です(結構高価)。それを見て「作ってみたい!」と思ったのがそもそもの始まりです。シーズンを待って、知り合いの山仕事してる人に頼んで山葡萄蔓を採ってきて貰い、皮を剥いて材料の準備もしました。その後、手慣らしにちょこっと小さい篭は編んでみたけどそれっきりになってました。

 今回、宮笠作りも終わったのでようやく重い腰を上げて篭作りに取りかかることに。
篭を作るためには準備が必要です。先ずは、知人から貰ってきてた檜の塊をチェーンソーで切断して型作り。

積年の課題「山葡萄篭」その①

 篭を作ってから抜き出せるように三分割します。

 山葡萄の蔓は風呂の残り湯に浸けて戻します。今回は大ぶりの手提げを作るつもりなので16〜18mm幅のテーブ状にハサミで切りました。それを宮笠作りでいう「いかだ」に組みます。
今回も「網代編み」で作ります(それしか知らない・・・(^^ゞ)

積年の課題「山葡萄篭」その①

 底になる部分が出来たら型を乗せて、側面を編み進めます。

積年の課題「山葡萄篭」その①

 天然素材は乾燥した時に縮んで隙間が出来るので、出来るだけ詰めて密に編んでいきます。

積年の課題「山葡萄篭」その①

 段々形になってきたなぁ〜(*^O^*)って嬉しくなってきました。
ここまでの作業時間は12時間くらい。ところがそこで間違い発見を見つけてしまいました。(>_<)
 つづく。
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