2011年05月24日

坂の下の湖

 石田衣良さんは大好きな作家の1人。
池袋ウエストパークシリーズで知ってからこの人の著書はほとんど漏らさず読んでます。
図書館に見知らぬ題名があったので手に取ってみたらエッセイ集。
この人の場合はエッセイよりも小説が面白いんだけど・・と思いながら借りてきました。

坂の下の湖

 この本で非常に共鳴する点があったのでそのへんをちょこっと。(以下引用)

「60年代よりもはるかに豊かな今、所得よりも圧倒的に足りないのは希望である。
細かな法律に関しては役人がしっている。経済については民間企業に優秀な経営者がいる。国民の多くはとても勤勉で、きちんと国の背骨を支えてくれる。
それなら政治家は本来の仕事である国全体のグランドデザインを描くことに必死でなければならない。」(引用終わり)

 私も、夢や理想を掲げない政治家は政治家でないと思ってます。
今、私が知る限りですけど、日本のグランドデザインを描いていると思われる政治家は小沢一郎しかいません。
賛否両論あるのは知ってます。でも菅直人よりは100倍期待できると思います。
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Posted by 焚火屋 at 14:02│Comments(0)本、読書
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