2012年12月20日

超長い「すりこぎ」

 たまにですが「すり鉢」と「すりこぎ」を使います。でもこの作業結構疲れるんですよね(^^ゞ。特に「ゴマ」や「あぶらえ」を擂る時は腕や肩がガチガチに疲れて痛くなるほどです。

 数年前になりますが、テレビで京都水月寺の村瀬明道尼を取り上げた番組を見ました。
ゴマ豆腐を始め精進料理で有名なお寺です。村瀬明道尼は朝早く起きてゴマ豆腐に使うゴマを擂ります。全て手作業。おまけに村瀬さんは交通事故の後遺症で右半身が不自由。それでも毎朝欠かさない作業なのだそうです。

 身体の不自由さを補うために村瀬さんが使っていたのが「長いすりこぎ」でした。
すりこぎの途中を布で縛り、長いすりこぎを肩に当ててゴマを擂る姿は神々しい(仏門だから仏仏しいなのか?)ほど・・。村瀬明道尼にあやかる訳でもないのですが、それで長いすりこぎが欲しくなった私です。(^^ゞ(数年前から思っていた事をやっと実行に移す事が出来ました)

超長い「すりこぎ」

 すりこぎと言えば山椒の木。今年の夏に親の友人の山椒畑で剪定した木を貰ってましたので今日の作業は切って削るだけです。長さ113センチの超長いすりこぎが出来ました。
カミさんに見せたら「杖かな?」って言われて少々ガッカリ。(>_<)
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Posted by 焚火屋 at 20:25│Comments(2)料理、台所
この記事へのコメント
ながっっ!!使い心地をまたアップして下さい(笑)

そういえば亡き祖母はすり鉢の事を『あたり鉢』って呼んでたなぁ。
Posted by 虹 at 2012年12月20日 22:16
 虹の奥様、古い言葉知ってますねぇ・・・(^^ゞ
古くもないかな?今でも使われる気もします。
Posted by 焚火屋 at 2012年12月21日 18:15
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